一途な思い

花火大会 当日

いよいよ　当日！！

ウチと絹は
朝から遊びまくり。
ウチの服装はいつもより
ちょっとオシャレに。


この日のために　
絹と買い物して
買ったんだから
今日は楽しい日にしやな!!


ウチは少し
集合時間を遅れてついた。
絹は言ってきたけど

まぁー男子お二人さんに
何も言われなかったから
大丈夫かー


勝手に心の中で思ってた。

そのまま歩き続けて、　
やっぱり自然と絹とウチ　
颯と俊介ってなる!


屋台はいろいろあったけど、
なにも買わず
花火も見ないで、
ずっとしゃべってた。　

メッチャ盛り上がってて
ウチは、いじめられていた。

花火大会が終わったあと･･･

ウチラは花火をした。


花火は最初　割り勘だったけど、
細かいお金持ってないから
１つ買うのにみんな　

　　　店で大パニックー!!

結局、俊介が買ったけど････。

ＯＯ公園につくと、

絹は自分の家に　
ライターを取りにいった。


その間、ウチと颯と俊介は
しゃべり遊んで待ってたんだけど・・
そのときに･･･
颯が俊介にさっきの花火代を。

「これ。俺おごられるの嫌いだから」

ちょっとかっこいいなぁーって
思っちゃったウチがいた

ずっと楽しんでたら
いつの間にか
もう１１時ぐらいで帰ろうとしたら


ウチはさっき気付いた。


帰り２人きりじゃないすかー!!　
気まずくなるかな？


そう思ってた時、

颯がしゃべりかけてきた。
ウチは笑顔で話を聞いてた。



颯のそのやさしさで
だんだんと
ウチの緊張と不安は消えていった。




別れのとき

　　　「バイバイ」

これが今日の最後の言葉だった。