ある日の帰り、絹から報告があった。


それは絹の同クラの男子で
颯とは同じ部活仲間


その男子がいったことが
絹につながったって感じなんだけど。



それで報告の話とは
ウチにとって嬉しい話だった。




絹はウチにちゃんと説明してくれた

「颯も俊介も花火大会誘ったけど
2人ともその前に男子と約束してて
まぁー俊介は彼氏だから当たり前だけど


颯は彼氏でもないのに
断ってまで来てくれたんやにー
ホントやったら男子の方行くで!」

こんなこと聞いたら
余計に諦められなくなるじゃん。

でも嬉しかった。ウチは笑顔で

「そーだよねww」


「やっぱり好きだから来たんだよ!」


「・・・んー」



こんな感じで話してたけど・・・。

正直 ホントに嬉しかった。

でもこれを聞いてウチはどーすればいいの?


もう4ヶ月はたつんだから 変わってたら意味ないじゃん

もっと早くいってほしかった!
そしたら告れたかもしれない。

ホントはウチ告ろうと思ってた。
けど翔の「告っても時と場合で断る」
両思いだったときにそーいわれ
この言葉でウチは告れなくなってしまった。