何人もの女の子がこちらに向かって走ってくる。 「ゲリラ小鳥遊から篠崎様をお守りするのよ!」 「はい!!」 ゲリラ小鳥遊って何! やめてよ変な二つ名つけるの!! そんな事を考えているうちに女の子達集団は一気にこちらに寄ってきて、私と和真君を勢い良く引き離した。 ありがとう。 そしてその香水臭い中でもみくちゃにされる内に私の左腕がファンの誰かに引っ張られ何故かそのファンの渦から抜け出せた。 「ラッキー!」 その子たちのほとんどが和真君に群がる為私はそこから普通に校門を潜れたのだった。