取り敢えず私はおもむろに制服に着替えた。 気がのらない。 どんな嫌がらせをされるかなんて考えたらそっからは負の連鎖だ。 ……んー顔はさっき洗ったから良いか。 部屋を出ると和真君はいなかった。 取り敢えず私は用を足し歯を磨き一階に降りる。 「遅いわよ鈴奈。はいご飯」 「……まじかー」 ほくほく顔のお母さん。 机の上には、朝食とは思えないご馳走。 食卓にはお父さんとお母さん、そして和真君という不思議なメンバーが朝食をとっていた。 ……いつもならまだお母さんなんて寝てるくせに!