「お前もそう思うだろ? なあ、小鳥遊」 「っ………!」 き、気付いてたの? しかしそこで出ていく事はチキンな私には出来ず、オブジェの裏に隠れたままだった。 「今のは、俺のファンクラブの副会長だ」 「えっ!!」 図らずも口から出た声を急いで両手で塞いだ。 神崎クンは、笑っている。 あの人端から見たら一人で話しながら笑ってる事になるけど良いのか。 「楽しみだな? 小鳥遊」 そう意味深に言い残し、神崎クンは駐輪場から立ち去った。