五人の王子に仕えしは




 ぞわっと、熱いような寒いような感覚が身体を襲い、思わず歩を乱しそうになる。


「……ッ、変態……っ」

「はあ? 人聞きの悪い事言うなよ」

「んぅ……、!」



 こんなの、こんなの絶対おかしいって―――!

 むしろ私ここまでやられてムカデリレー続けてるのが素晴らしいと思うんだけどっ!!



 涙目になりながら口を引き結んでいると、クラスの足を繋いでいる綱がツンと動いた気がした。


「っきゃあ!?」


 瞬間、私が倒れたのを筆頭に、ぎゃあああ、なんて声が湧き上がり私たちのクラスのムカデはバタバタと崩れてしまった。