――――――― 「おい、鈴奈。こっちだ」 「はい? ……あぁ、奏君か」 「俺じゃ不満かよ」 「滅相も無いでーす……」 へろへろのまま中央に集まると神崎君に手招きされたのでそちらに向かった。 どうやらクラスの並び場所に案内してくれただけの様なので悪態をついたのが少し申し訳なくなるが、まあ奏君だから良いか。 「ムカデリレー、お前は俺の前だから」 「へえ」 またなんか仕組んだのかな。 並び順なんてどうでも良いけど。