五人の王子に仕えしは





 ま、まあでも許可は頂いた訳だから、ね?


 すんごい密着してるけど、柏崎君の爽やかな香りがするけど、仕方無いのよ!!

 だって手が届かないんだから……!



「……し、失礼します、デス」


 カタコトになりつつ肩に手を回した。
 それと同時に顔の距離も近くなる。


 わ―――、もう、ち、近い!



「こんな事くらいで意識してんじゃねえよカス」

「は、はぁ!?」



 カ、カスって……!
 女の子に向かってそんな、酷い!



 私はアナタと違って慣れてないんですう!!