そうだよ、せっかく私が呼んで、せっかく来てくれたんだもん。
ちゃんと練習しなきゃ。
そう思い、私は素早く襷でお互いの足を結びつけるとすくっと立ち上がった。
「よし、やろう!」
「……はあ」
そうそう溜め息を吐いた柏崎君は露知らず、私は精一杯腕を伸ばして肩を組、もうとする。
「んーっ、うう、届かないっ……わわ」
ぴょんぴょんと跳ねるが足が結ばれているため転びそうになる。
……あんまり近付き過ぎてもあれだしなあ。
「……ご、ごめん柏崎君、ちょっと屈んでくれない?」
「…………チッ」
……こわっ!!
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