五人の王子に仕えしは





 ……ふう、でも、団体競技だもんな。一応。


 やる気はでないけど、やっぱり負けるよりは勝ちたい。



 取り敢えず最低限、私は足を引っ張らないようにしなきゃ!


 毎朝7時に行って練習。よし決めた。

 もしかしたら、これなら和真君が来る前に家出れるかもしれないし。


 慣れたとはいえ、やはり毎回校門で狙われるのは嫌なのだ。


 ふと奏君を一瞥すると、イライラとした面持ちで日程表を睨み付けていた。


 おーこわ。


 っていうか最近奏君猫被るの忘れてるよね。