五人の王子に仕えしは




「……ん、何?」


 春川さんが私に気付いてこちらを見た。
 すると必然的にその綺麗な瞳と視線がぶつかる。

 うわ、かっこいいなほんと。


 鼻も背も高いし、なんかハリウッドの、なんというか、俳優さんみたい。


「……春川さんて、その髪、染めたんですか?」

「……え、ああ、これ?」



 そういって春川さんは自分の髪をいじってみせる。


「違うよ、天然」

「えっ!? もしかして、外国人なの?」



 ま、まじか……。