隣にいる和真君はというと、見た目のヤンキーぽさに似合わない俯き加減でパンを貪っていた。 因みに今更だが花折君はまだ保健室で寝込んでいる。 私は、なぜか奏君に『お前はぜってぇ来い』と痛む頭を押さえつつ無理矢理連れてこられたのである。 最悪だー。 「ところで鈴奈ちゃん、もう体調は大丈夫なの?」 私が丁度お弁当を食べ終えた辺りで、春川さんが私に聞いた。 優しいなあ、体調を気遣ってくれるなんて、奏君とは大違いだ!!