そう言って、花折君は目を開いた。 ぱちりと視線が合う。 「……やっぱり」 そう言って花折君は薄く笑った、気がした。 花折君の顔はほんのり赤く、ちょっと汗を書いているみたいだ。 少しだけだが、息も荒い。 結構つらいみたいだな……。 確認が出来た私は、カーテンを戻して定位置に寝た。 「花折君も笑うんだね」 苦手意識が、薄くなった気がする。