そう、この前(というか昨日)の毛虫事件以来私は怖くて靴箱を開けられないのだ。 なのでスニーカーは和真君の靴箱に一緒に入れてもらった。 「……先輩は、どうしたんすか」 「熱」 「……ふぅん……」 聞いておいてその反応どうよ。 ふぅんて。 でも、やっぱり花折君の喋り方がいつも以上にゆるい、というかゆっくり。 けっこう参っているみたいだ。