「っはぁ、はあ……」 神崎君は、私の顔の横に置いてあった手を離した。 「……ごめん、鈴奈」 そのまま神崎クンは、保健室を出て行こうとした。 ……うそ。 こんなの、あんまりじゃん。 「……待って!!」 私は去っていく神崎ク……、奏くんの背中を、呼び止めた。