「にゃっ、また寝てた。・・・眠い。マジで眠い。帰るね。」

と言って自分の家に帰ってしまった。
本当にこいつだけは、どんなに寝ても心も体も大きくならねぇ。寝る子は育つって言うけどウソだな、こりゃ。

オレの一番好きな時間はここまで。そして一日の終わり。
奴のいない時間はオレにとって無意味なだけ。