奇跡~love story~

~たくやside 休憩室 ~

「んん…」

「たくや?起きた?」

「誰の声?」

「私よ、お母さんよ」

「あぁ。ここどこ?俺はどうなったの?」
「バイクで事故に合ったのよ」

「そうなんだ…」

「さっきまで治療室にいて」

「もう大丈夫なの?俺は。」

「まぁ先生がさっきいらっしゃって大丈夫ですって言ってたから大丈夫ぢゃない?」
「分かった。そうだ沙織は?」

「一旦落ち着くっていって、
行っちゃったわよ」

ガラッ

「たくやッ!」

「お、沙織。来てくれてありがとな」

「いやいや。てか大丈夫?」

「もうそんなに痛みはないけど…」

「なら良かった」


たくや母「じゃあお2人さん。そろそろ個室に移動してね」

「はーい♪」

「沙織 肩貸してくれないか?」

「いいよ 大丈夫?」

「ありがとな」

たくや母「じゃあお母さん荷物とか持ってくるから先に行ってなさい。」

「わかった。」

「じゃたくや、行こっか」