沙織side
ある日、その日もまた 病室に行こうとしていた。
するとたまたま通りかかった部屋から…
「息子はッ息子はどうなるんですか!」
と いう男の人の叫び声が聞こえてきた。
(あ、こーゆーシーンみたことある。辛いよね。まぁ純とたくやはすぐ治りそうだから大丈夫か)
そんな事を思っていた。
そして部屋にたどり着いた。
あれ?1人いない。
純がいない。
「ねぇ、純は?」
「治療室…」
たくやはいつもとは全く違う暗い声でつぶやくように言った。
ある日、その日もまた 病室に行こうとしていた。
するとたまたま通りかかった部屋から…
「息子はッ息子はどうなるんですか!」
と いう男の人の叫び声が聞こえてきた。
(あ、こーゆーシーンみたことある。辛いよね。まぁ純とたくやはすぐ治りそうだから大丈夫か)
そんな事を思っていた。
そして部屋にたどり着いた。
あれ?1人いない。
純がいない。
「ねぇ、純は?」
「治療室…」
たくやはいつもとは全く違う暗い声でつぶやくように言った。

