「大丈夫だよ、なんとかなるって」 それは、カノちゃんが窓際だから言えるんだよ…… 「うん…」 朝から気分最悪。 そして、優れない気分のまま席を移動させる。 「ぁあ~姫!今回も離れちゃったなあ」 「んー残念だねえ」 残念そいなけいたろは、1番後ろの席。 いいじゃん、全然。 あ、 隣の席は、 誰だろ。 私は、隣の席の男子に希望をかけて見る事にした。 「あ、隣、宮沢姫だ」 …?