「イテテ・・・」
「じっとして!大河があたしの質問にさっさと答えないのが悪い」
「えぇー。だって美仔ちゃんの怒ってるとこ超可愛かったんだもーん」
「チャラい。うざい」
「本当の事だもーん」
保健室。
ここで、大乱闘が行われました。
美仔のパンチ。
美仔のキック。
美仔のビンタ。
美仔の・・・あれ?
大河はやられっぱなし?
そうか、美仔には傷一つない。
まぁ美仔を傷つけたら100倍返しされるけど。
あたしに。
「美仔ちゃんさぁ、もったいないよね」
「なんで?」