『…………愛羅』 後ろから声が聞こえた 振り返ってみるとそこにはお兄ちゃんが立っていた 愛羅『…お兄ちゃん』 慎『愛羅……ごめん』 お兄ちゃんが申し訳なさそうに謝る お兄ちゃんが悪くないってのは分かってる 分かってるけど… 独りぼっちになんかなりたくないよ… 愛羅『別に…もぅいいよ…』 慎『愛羅、俺は愛羅のことが嫌いになったワケじゃない』 愛羅『……うん』