「菫ちゃん、菫ちゃんじゃない?」 えっ? だ、誰? 裕ちゃん家に向かおうと、駅に行ったら、誰かに声を掛けられた。 キョロキョロしてると 「私よ、忘れた?」 目の前に立ったのは 「由美さん!」 裕ちゃんの元カノさん。 「久しぶりね…また可愛くなって…」 「お、お久しぶりです」 由美さん…また綺麗になってる。 ズキッ! 胸が痛い。 「何処か行くの?」 「はい」 「菫ちゃん」 「はい」 「五分だけ時間いいかしら?」 「えっ?」 何だろう? 人の邪魔にならない所へ移動して