『湊は可愛いなぁ♪』
可愛すぎて思わず頭をよしよしする。
「ちょ、ちょ、ちょっ!あき!?///」
いきなりの私の行動に驚きを隠せない湊。
「……秋華なにやってるん?(笑)」
『あ、思わず…(笑)』
「あきは相変わらずってゆうか、無自覚ってゆうか」
やれやれ、みたいな顔をするげん。
『えー、私無自覚ちゃうやん』
「「充分、無自覚やなっ!」」
『奈緒とあっきーまで…』
そんな3人に少しむくれていると、
──…♪~♪~♪~
『わっびっくりした!』
私の携帯がいきなり鳴った。
『もしもし』
《あ、秋華?俺やけど》
『なつっ!』
わーい、なつやぁ♪
けどなんで電話?
『どうしたん?』
《今日、迎えにいくわ》
『え、なんで?』
今日は送り迎え両方無理ってゆわれてたのに。
《思ってたより、早くレポート提出できたから♪》
『そうなん?お疲れやなぁ。じゃあ甘えさしてもらおかな♪』
《おう、甘えろ。てか、俺が迎えにいくの強制やし》
『ははっ、うん。わかってる(笑)けど私ばっかり相手して大丈夫なん?』
だってなつには穂香ちゃんって彼女さんがおるから。

