そして1週間後。



『母さん、俺いってくる』


「うん、気をつけるんよ」


『おう…電話、するよ』


「…じゃあ父さん起きる前に、いってらっしゃい」


『……いってきます』






呼んでおいたタクシーに乗り込み駅に向かって
新幹線で大阪に向かった。


その後じいちゃんたちに俺の夢を話したら、
ばあちゃんは泣いて喜んでくれて
じいちゃんは厳しくするからな、とかいいながらも嬉しそうだった。


編入試験にも無事に合格した。





──────………



で、今に至る。