「お前は俺を好きなんだろ」


押さえつけられた両腕を
必死にほどこうとする


ユウは
胸ぐらを掴んで
もっと強く押さえつけた

「言うこと聞けよ」

「これからは
俺が呼んだらすぐこい」

「わかったな」