『本気だから もう明日から会いたくない 連絡もしてこないで』 そう言って私は ドアを閉めた 閉めてから 涙は せきをきったように 流れた 車に乗って 家に帰った 帰り道を どうやって帰ったか わからない位 もうぼろぼろだった 布団に入って 寝れるはずもなく 長い夜は とても静かに 過ぎていった