「だからハズいんだよなーWW」

ゆうくんはくしゃっと
照れながら笑った。





ドキっ…


ずるいよこの笑顔
私の大好きなこの笑顔
私の大好きな前田裕斗。



私は定時制に通っていていま一年生


ゆうくんは
私より学年は1つ上。
だけど前の学校辞めて
一年遅れて入ってきたから
年は3つ上。



私の姉の友達のゆうくん。

最初はそんな風でしか
彼を見てなかった。
だから全く話したこともなかった。





それがある日
学校で私とゆうくんと
姉と姉の彼のゆうきと
よしみさんとはやとくんと
テスト勉強していた。




ゆうくんは編入だったから
単位がないものがあった。
だから私たち一年とやる授業もあった。




「ねーお姉ちゃん暇」
「あとなん時間後にテストなんだから勉強しろよWW
ゆうくんと日本史やれば!?」




えぇー(´・ω・`)
あんま話したことないのにきまず…


でもやるかな…


「じゃあゆうくん一緒やろ?」




「え?あ いいよ」


勉強しているうちに
惚れてしまったわたくし笑