しかし二人が最も、
戸惑い、
不愉快なのは、
わたしの
態度の変化だろう。


二人は初め、


『不死人になったから
態度を変えたのか?
実の子なのに、
親を差別するのか!』


とののしった。


わたしは、
『ゾンビはキッカケ。
ゾンビにならなくても
いずれは
こうなった。』


と前置きし、


二人がわたしに
してきた
精神的虐待と
それに対して
どれだけ
傷ついたかを
理性的に説明した



が、
予想以下のレベルで
わたしの言い分を
聞こうとしない。