ニューロティック・宴(エン)

『あ~あ。
俺の肉、
食いやがって。』


お父さんが、
金属バットを
ソレに向かって
振り下ろしたから。


『グシュッ』

という音と同時に
血と
どす黒い液体が
わたしの顔中に
かかった。


金属バットは
3回振り下ろされ、
頭を完全に砕かれた。


わたしの体中に、
肉片と血と脳漿が
べっとりと
くっついた。