お父さんに
そのことを伝えると、
とても嬉しそうでした。


『そうかそうか!
詩織はやっぱり、
お父さんの子だ。
以心伝心で何でも
分かるんだからな。』


お母さんは、
お父さんの言葉に
ずっとうなずいてました。