『もっと勉強すれば、
絶対いい大学に
入れるのに。』


『うーん
そういうのまだ
趣味じゃないかな。』


『まだ?
いつになったらよ?』


『いつだと思う?』


『あたしに聞くな!
それに
趣味って何よ?』


『いや、
詩織見てると、
勉強が趣味の人も
居るんだなぁって。』


『し、失礼な!!
わたしにだって、
趣味の一つや
二つくらい…』


いつの間にか
わたしの話に
なってるし。