『えーっと…挙げられたのはこの4つなんだけど…一番多いのがドロケイか…』
五十嵐くんがそういうと
一人の女の子が
『あ、雨降ってる。』とつぶやいた。
クラスがざわめき出す。
『はいはいはい、みんな静かにーてことで、教室できることやるぞー
となると、なんでもバスケットとウインクキラーか…』
五十嵐くんがまとめた。
『てか、ウインクキラーってなにー?』
と、一人の女の子がいった。
すると五十嵐くんは困った顔をして
『確かに俺も良くわかんないわ。あげたひとだれー?』
とみんなに問いかけた。
わーみんな知らないのね。
手あげなきゃ。あたしだって言わなきゃー
「…はーぃ…。」
そーっとあたしが手を上げたら
みんながあたしに目を向けた。
うっわーそんなに見ないでください。
やめてやめてー
って思いながらもすました顔のあたし。
すると五十嵐くんが
あたしにおいでおいでと手招きをした。
へ?あたし?とジェスチャーをする。
うん、とうなずく五十嵐くん。
………しかたなく、立ち上がり教卓にいる五十嵐くんの元へ行く。
すると、五十嵐くんは
『俺に助け求めてもいいから、ルール説明してみ?』
と、小声で囁いた。
「え、あたしが!?」と言うと
『お前しかルール知らねーもん。さ、がんばれ!』
と、背中をぽんっと叩いた。
はぁ…
とため息をつき、みんなの方に顔を向ける。
