「えぇぇええ!?!?!?」


あたしは何回驚いただろう
だけど今回が一番驚いた


「絶対やだ!!あたし帰る!!!!」


妖怪になるなんてごめんだ

ベッドから立とうとするがまた足元がフラつく


「お姉ちゃん!!」

「っく…!!」

 「君は今、半妖なりたて、つまりひよこなんだよ」
「しかも人間と妖怪のバランスが取れていない、立つことは無理だろうね」
「しかも今のままではどちらも安定しない、一回妖怪になって歩けるようになるか、一生そのままか、その2択だ」


一生このまま、か
妖怪になる、か



「それは3日間時間をあげるからじっくり考えて♪」


そう言ってタイキは出て行った

……………
…………
………
……