高校1年生

風道瑠那(かざみちるうな)

私は中学3から付き合っていた彼氏と同じ高校にもう勉強して入った。

彼氏の名前は双本留羽紅(そうもとるうく)

彼は頭がよくて中学の時は学年1位2位を争うくらいだった。

でも、彼は私が頑張ったら入れそうな高校までランクを下げて入ってくれた。

それだけで私はすごく嬉しかった。みんなからは『るうなとるうくなんかこの一年で終わりでしょー!』『お前たちの頭のさ考えろよなー』『るうなこれから大丈夫?』
なんて・・・。

今思えば確かにそうだ。。。

でもね、君には私がいらなかったのかもしれないね。

必要なかったんだよ、私なんて最初から。

今思えば、なんであの時出会ったんだろう。

出会わなければよかったんじゃないかな。何度も考えた。