「着いたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

お母さんに負けないくらいの大きな声なこと!
みんなが見てるよ、美紗さんよ。

うわっ、髪のい、色が・・・!
ここ問題高っていうので有名だから
普通か

『美紗、クラス見に行こうよ』

「おっけ~い!」

えーっとクラスはっと、

『あ、あたし美紗と違うクラスだ』

最悪だ!知り合いが美紗しか
いないのに!

「まぁー、お互いがんばろう☆」

うん、美紗はそんなに悲しくないみたいだ...

「そうだ!龍王っていうチームに
気をつけなさいよー」

美紗は、じゃっ!っと言って行ってしまった。
それにしても、リュウオウ?って何?
ま、いいやっ。

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この時のあたしは、全然関係ない
と思ってた。でも・・・

このあとに出逢うだなんて、
美紗もあたしも誰も分からなかった。

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