それから満は激変した。 会う度に、私に関係を求めてくるようになったのだ。 初めての一回は優しく、しかし、回数を重ねるごとに満に優しさはなくなっていた。 冷たい目が、冷たい声が、冷たい手が… 私の中のなにかを崩していった。 そんな日々に耐えられなくなって、結局半年の記念日を迎える少し前に、私たちは別れた。 そこまではまだよかったのだ。 そこまでは…