私は適当に評価をつけ、金子も適当に評価を聞き、服をきてさっさとでていった。 一人残された私はゆっくりと服を着ながら、時計の針の音を数えた。 本格的に視界がゆがむ。 立つのも億劫だ。 今日は187回目で立ち上がって、早く帰ることにした。 あ、あれ…………?