「クロとシロもご飯だよ」 そう言って蓮がキッチンに置いてある猫用のお皿にキャットフードを入れると、二匹は急に機敏に動き出し、キッチンへと走る。 自分もそれに続く様にフラフラとテーブルに向かうと、すでにテーブルに座っていた明と目が合った。 「お、起きたのかよ?ホントよく寝るのな。ネコみたい」 そう言って明が少し小馬鹿にした様に笑う。 ふと壁に掛かっている時計を見るとすでに七時半。 お昼に病院から戻ってきて、すぐに寝てしまったみたいだ。