『全部、お前のせいなんだぞ!!お前さえいなければこんな事にはならなかった!!』 次第に声を荒げる俺を、蓮は静かに見つめ続ける。 眉を顰め、微かに目を伏せる蓮を、ただ酷く責め立てる。 『お前なんて大っ嫌いだ!!お前なんて生まれて来なければよかったのに!!』 ギュッと目を瞑りそう叫んだその次の瞬間、ハッと目を見開いた。 ……泣いていた。 蓮の白い頬を透明な雫が伝い、それは窓から差し込む月明かりで悲しく光る。 その悲しい雫から目を離せないまま、強く拳を握り締めた。