あ、そうだ絆創膏もらいにきたんだ

どこだろ~

--がらがら--

ん、誰かきた。

「あ、りほじゃーん」

「あ、健だああ」

保健室にきたのは幼なじみの健だった

「そんな傷で絆創膏かよー」

私の頬に健が手をあてる。

「痛いよっ健。」

あ、ごめん と我に返った健が

手を離した

「お前もヤンキーだったのにな。
か弱くなったんだな。」

「まあね。」

「俺は前のりほのほうが・・」

「ん?」

「なんでもなーい
さっさといけいけ!!」

私の背中を押す健。

「じゃぁね。お大事に。」

「おーう」

--がらがら--

私は保健室を後にした。