「その傷どうしたんだよ?」

ほっぺにある傷をみて驚くたつ

上手くごまかさないと

「あ、これはね・・
階段からころ  ん・・。」

いきなりキスされた

熱い熱いキスだった

溶けちゃいそうなくらいだ。

頬の痛みを忘れてしまうくらい

唇を離してたつがいう

「隠し事は禁止だから。
約束しただろ?」

そういえば、付き合いたてのとき

そんな約束したようなしてないような。

やっぱ隠し事はダメだよね。

「実はね・・」