「実は俺、笠原さんの事好きなんだ」 あ、成るほ…… 「えっ!?」 「付き合ってほしい」 そこまで言って、混乱したまま、うろたえる私に笑みを向けた。 「返事は今じゃなくて良いから」 ――― ……信じられない。 あの後、何を言ったのかすら覚えていないまま廊下を歩く。 告白なんて初めてで…… とりあえず、明日に返事をすることに……なった、はず。