しみる恋。

豊はドーンと、落ち込んだ。

落ち込んだだけじゃない、豊はまた、海の底へ沈んだ。

こんどは仲間二人に助けられた。

大事に至らなかった、ということで、ギャラリーは散って行った。


「意識があってよかったぜ。俺たち人工呼吸できないもんな」


うんうんとうなずきあう、親友たち。


「人工呼吸くらいできるだろ。保健体育のときに実習あったんだし」