「何、腰、ひけてんだヨ。おめーがなんとかしねーから、他の四人まで行っちまったろーが。ツカエネー奴」 「そんなこと言ったって、僕のせいじゃないだろ」 「うるへー。誰のためだと思ってんだ、このやろー」 「もう、こんなんなら、恋なんてしない。独りでたくさんだ」