はあ、はあ、と息を継ぐ彼に、沙穂は、 「ストーカーって奴なら、あたし、剣道三段。撃退する気、満々」 「難しい言葉、知ってるね……」 「ストーカーですっていう、ストーカーはいないはずよ。だから、あたしの側へ寄らないで。これは忠告よ」