一通り授業が終わり、周りは部活や帰宅し始めてる。
「のんちゃ~ん☆」
「あ、正樹くん。」
正樹くん?
下の名前で呼び合う仲とか・・・。
「おい、希美!」
「へっ?」
わざと希美の部分を強く言って、希美を呼び止めた。
つーか、とっさに引き止めちゃったし・・・。
「なに?魁?」
周りのクラスメートは、俺らが呼び捨てなのに対して不思議な顔をしている。
「話ある。希美かりるから。」
「え、おい!」
なにか言いたげな谷口を置いて希美の腕を引いて、使われていなさそうな物置べやに入った。
「なにするの?なにか、話あった?」
驚いた様子で話す希美。
「別に・・・。」
「別にって言われても・・・。じゃあ、行っていい?」
「無理。」
俺のが背が高いから、普通に上目遣いな希美をみてたら理性が切れた。
「ちょっと・・・・んっ・・・離してっ・・・あっ・・・」
「喋るとか、計算してんの?」
「ん・・・してな・・ぃ」
だんだんと苦しそうな顔をしてきた希美をみてキスを止めた。
「なにするの?」
「キスした。」
「なんでキスしたの?・・・好きでもないのに。」
「したかったから。」
「・・・さいてい・・・」
そう呟いて希美は部屋を出ていった。

