奏多の家に泊まってから数日がたった。
特に俺は自覚ってことはないが、変わったことが一つ。
「おはよ~、のんちゃん☆」
「おはよ~。」
語尾に「☆」をつけている男が・・・。
俺らの隣のクラスの『谷口 正樹』。
結構な遊び人。
ルックスは、イケメンで長身だし奏多よりは下だがモテる。
なぜか、希美のことを気に入ってるらしく声をかけている。
「おはよー、真田君、奏多。」
話しかけてきたのは、長井だ。
奏多とは、仲が良く互いに呼び捨て。
「おはよー、亜季。」
「まったく、希美とられちゃった。」
悲しそうに言う長井。
「みたいだな。」
「やっぱり真田君もみててわかる?」
「あぁ。」
「まぁまぁ!」

