ピンポーン
奏多ん家のインターホンを押す。
「はい。」
「あぁ、俺。」
「おぉ。」
ガチャ
鍵が開く。
「入れよ。」
「おぅ。」
いつものように靴を脱ぎ少し散らかっている部屋に入る。
「魁ー、なんかあった?」
「なんで?」
「なんか顔に出てる。」
「あっそ。」
「そっけねーな。希美ちゃん?」
「なっ!」
「図星かぁ・・・。」
ニヤついている奏多。ムカツク。
「で、どうしたんだよ?」
俺は一応、奏多のことは信頼してるから話すことにした。
「実はさ、希美みてるとイライラしたり、かわいいなって思うんだよな。」
「イライラって?」
「希美の周りに男がいるとき。」
「あぁーーー!!」
「なんだよ?」
「それは・・・言っちゃっていい?」
「なんだよ、言えよ。」
「それは・・・”恋”だろ?」

