「ねー希美!同じクラスかな?」
「一緒だといいね!」
そんな話をしながら高校の門を通りクラス表を見に行く。
「うわぁー!人多いすぎでしょ?」
ぶつぶつ言いながら、あたしより背の高い亜季はクラス表を背伸びしながら見ている。
「あー!希美!一緒だよ!A組だって!いやー!」
少し興奮しながら、こっちを向いて話す。
「本当に?よかったー!」
あたしも、素直に嬉しいしね。
「ねー、ウチらのクラスあたりだよ!」
戻ってきて、教室に向かいながら亜季が言う。
「なにが?先生のこと?」
「違うよ。真田君と斎藤君が一緒のクラスだよ!」
きゃー!と言いながら話す亜季。
いや、ちょっと待って!
誰??

