希美と別れて、家についた。
俺の家は、意外に近いところにある。
「ただいまー。」
「おかえりー。」
母親の声が聞こえて、自分の部屋に入る。
なんかモヤモヤ・・・。
希美が襲われてんの見て、めっちゃイライラしたし。
希美の泣き顔、少し上目遣いでやばかったし。
なんなんだろなぁ・・・。
ほっとけないっていうか。
なんていうか。
今までの女に感じたことのない気持ち。
わけわかんねぇ・・・。
スエットに着替え下に降りる。
「魁ー、今日は友達のところは?」
「行ってくる。」
俺は、中学の頃から一人暮らしの奏多ん家によく遊びに行く。
飯もそこで食うしな。
「行ってきます。」
一応制服と学校の鞄だけもって、奏多ん家に向かった。

